結論から言うと:完全版の uBlock Origin が動くのは、今では Firefox だけです。Safari では、Mac App Store から無料の uBlock Origin Lite をインストールし、Safari › 設定 › 機能拡張でオンにします。Chrome にも uBlock Origin Lite があります。拡張機能はそのブラウザの中でしか働かないため、すべてのブラウザとアプリの広告とトラッカーをまとめて防ぐには、Tidy My Mac の Web Protection のような DNS レベルで動くブロッカーを加えましょう。両方を使うのが最も万全な構成です。
Safari で uBlock Origin は使えますか?
完全版は使えません。Safari では、uBlock Origin が Firefox で行うように、拡張機能がすべてのリクエストを調べて書き換えることはできません。受け付けるのはコンテンツブロッカーだけで、これはルールの一覧をあらかじめ Safari に渡す仕組みです。2025年8月からは、同じ開発者の Raymond Hill が、このルールを使った uBlock Origin Lite を Safari 向けに App Store で無料公開しています。標準のリストでほとんどの広告とトラッカーをブロックできますが、完全版の拡張機能より設定項目が少なく、サイトが使うあらゆる手口には追いつけません。
インストールする前に、開発者が Raymond Hill であることを確認してください。App Store には名前の似た紛らわしいアプリがたくさんあります。
Safari に広告ブロッカーを追加する方法
- Mac App Store からコンテンツブロッカーをインストールします。uBlock Origin Lite、AdGuard for Safari、1Blocker、Wipr などがあります。
- Safari を開いてSafari › 設定を選び、機能拡張をクリックします。
- ブロッカーのチェックボックスにチェックを付けます。リストごとに1つなど、チェックする項目が複数あるものもあります。
- 開いていたページを再読み込みします。応援したいサイトで広告を表示させたい場合は、ほとんどのブロッカーのツールバーにそのサイト用のボタンがあります。
Safari には独自の広告ブロッカーはありませんが、サイト越えトラッキングはすでに制限しています。また、ごちゃごちゃしたページでは、アドレスバーのページメニューをクリックして気が散る項目を非表示を選べます。
Mac の Chrome、Edge、Firefox
- Chrome と Edge では、完全版の uBlock Origin はもう動きません。Google が2025年に、uBlock Origin の土台だった古い種類の拡張機能を無効にしたためです。代わりに Chrome ウェブストアから uBlock Origin Lite をインストールしましょう。Safari 版と同じく、あらかじめ渡されたルールで動きます。
- Firefox では今も完全版の uBlock Origin が動き、要素ピッカーもすべてのフィルターリストも使えます。ブロックを何より重視するなら、Firefox と uBlock Origin の組み合わせが Mac で最も強力なブラウザ構成です。
- Brave などのブラウザは、拡張機能なしで自ら広告をブロックします。
広告ブロッカーの3つの種類
| 種類 | 働く場所 | 見逃すもの |
|---|---|---|
| ブラウザの拡張機能(Firefox の uBlock Origin など) | 1つのブラウザ。空いた枠を隠したり、サイト自身のアドレスから配信される広告をブロックしたりできます。 | ほかのすべてのブラウザとアプリ。 |
| Safari のコンテンツブロッカー(uBlock Origin Lite など) | Safari。ルールはあらかじめ設定されます。バッテリーへの負担が軽めです。 | ほかのブラウザとアプリ、そしてルールより速く変わる広告。 |
| DNS レベルのブロッカー(Web Protection など) | すべてのブラウザとアプリ。広告やトラッカーのサーバーの名前解決を拒否します。 | YouTube のように、ページと同じアドレスから配信される広告と、独自のセキュア DNS を使うブラウザ。 |
だからこそ、2つを組み合わせるのが最も効果的です。DNS レベルのブロッカーがメールアプリ、ゲーム、無料ユーティリティ、すべてのブラウザをまとめてカバーし、メインのブラウザの拡張機能がページに残ったものを片付けます。
広告ブロッカーは安全ですか?
有名なものは安全です。ただし「広告ブロッカー」は、アドウェアが最もよく使う偽装の1つでもあります。広告を消すとうたいながら、自分の広告を挿入したり、検索エンジンを変えたりする拡張機能です。ブロッカーは App Store かブラウザの公式ストアからだけインストールし、開発者名を確認し、必要もないのにすべての Web サイトのデータの読み取りと変更を求める拡張機能には注意してください。すでにブラウザが乗っ取られている場合は、Mac からアドウェアとマルウェアを削除する方法をご覧ください。
Tidy My Mac ですべてのアプリの広告をブロック
- Web Protection は、広告とトラッカーのサーバー、そしてフィッシング、詐欺、マルウェアのサイトを、Mac のすべてのブラウザとアプリでブロックします。それぞれに拡張機能を入れる必要はありません。リストは毎日更新され、チェックは Mac 上で行われ、訪問したサイトがどこかに送信されることはありません。
- Browser Extensions は、7つのブラウザの拡張機能を一覧にし、それぞれが読み取れる範囲の広さで評価するので、偽の広告ブロッカーが目立ちます。
- Adware は、ブラウザを乗っ取って何度も戻ってくるプロファイル、ポリシー、プロキシを見つけます。
広告ブロッカーに関するよくある質問
Safari と Chrome なら、uBlock Origin Lite です。無料のオープンソースで、uBlock Origin の開発者が作っています。Firefox なら、完全版の uBlock Origin です。どちらもブラウザの外のアプリはカバーしません。
ありません。サイト越えトラッキングを制限し、選んだページで気が散る項目を非表示にできますが、広告をブロックするには App Store のコンテンツブロッカーが必要です。
はい。Tidy My Mac の Web Protection のように、Mac 全体に DNS レベルで働くブロッカーを使えば可能です。名前解決に macOS を使うすべてのブラウザとアプリをカバーします。ただし、独自のセキュア DNS を使うよう設定されたブラウザは除きます。
ブラウザの拡張機能でしかできず、それも確実ではありません。YouTube は自社のサーバーから広告を配信し、その方法を頻繁に変えています。DNS レベルのブロッカーでは、YouTube 自体をブロックしない限り防げません。
たいていは逆です。広告やトラッカーがなければ、ページは速く読み込まれます。Safari のコンテンツブロッカーと DNS レベルのブロックは、ページを1つずつ調べる必要がないので、特に軽快です。
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